三共技研工業株式会社

原子力プラント・火力プラント

三共技研工業の発電プラント事業

発電所(主に軽水炉)を中心に、ダクト・配管設備の計画・設計及び現場調査を行います。
核融合炉(ITER)やSMR(小型モジュール炉)等の最先端技術分野への業務拡大を目指しています。
各種原子力設備の機器開発設計に携わることもございます。
(ガラス溶融炉、1F廃炉作業等)

三共技研工業の発電プラント(原子力・火力プラント)事業について

三共技研工業では、1967年に国内原子力発電所の設計業務から始まり、60年近くの設計実績があります。
主に「国内原子力施設、再処理施設」等の機器、配管配置設計、架台設計、空調設計を手がけており、2D・3DCADを用いた図面作成・検討はもちろんのこと、解析ツールを使用した静的解析等も行っています。過去には原子炉圧力容器の設計実績もあります。
多くの原子力発電所・関連設備で現場調査経験があり、簡単な測定から図面作成まで一貫して行えることが弊社の強みです。放射線管理区域の現場調査、3Dスキャナの撮影実績もあり、現場側とコミュニケーションを取る機会が多くあります。その為、施工期間を短縮する設計・工程が社員の多くに身についています。

設計フロー

  1. Step1
    基本設計

    系統図の見直し、機器配置計画及び配管単線図の計画、設計仕様書の作成等。

  2. Step2
    詳細設計

    現場調査を行い詳細な配置検討や配管施工図、構造物の検討、改造図の作図等。

  3. Step3
    解析

    架台の静的解析(自重、耐震、耐風、耐雪)、配管解析(熱、自重、耐震)等。